
Projects
Client Works
Title
COCOTOMO FARM ショーケース内ディスプレイ
Client
COCOTOMO FARM
Date
2026年9月

概要
バウムクーヘン専門店「COCOTOMO FARM」の店内メインショーケース(約3m)にて、秋の季節演出におけるVMD・空間ディスプレイを担当しました。
犬山の秋を感じられる季節感と、商品の魅力が自然に引き立つことをテーマに、限られた素材を活かしながら、華やかさと見やすさを両立した売り場を設計。
Target 来店客・ギフト購入を検討する男女
Tone 秋らしさ・温かみ・華やかさ
Color オレンジ〜黄味をベースに、商品が引き立つ配色
Motif 紅葉 / 銀杏 / 木
犬山の秋の景色をイメージしながら、紙素材のペーパーファンをアクセントとして取り入れ、季節感を演出しながらも、商品が主役として見えるディスプレイを意識しました。
空間の作り方
秋の季節感を表現しながら、どう商品を選びやすい売り場にするかを起点に、素材・装飾量・視線の流れ・商品の見せ方を整理し、約3mのショーケース全体を設計しました。
01 | 犬山の秋を売り場に取り入れる
犬山の秋の景色をイメージし、紅葉の季節に自然になじむ色や素材感をベースにディスプレイを構成。
店舗の雰囲気や商品の見え方を損なわないよう、装飾と商品のバランスを意識しました。
02 | 使われなかった素材を再利用
今回のディスプレイでは、お中元シーズンに販売していたジュレの包み紙として発注したものの、使用されなかった分のクレープ紙を再利用し、ペーパーファンとして装飾に仕立て直しました。
新たに素材を用意するのではなく、手元にある素材の特性を活かしながら、秋の売り場に合う新しい見せ方へと変換。
少ない数を置くだけでも華やかさを出せるペーパーファンの特性を活かし、ショーケース全体に季節感が生まれるよう設計しました。


03 | 中央の商品に視線を集める引き算の工夫
ペーパーファンは単体でも存在感があるため、装飾が過度にならないことを重視。
あくまでも主役はバウムクーヘンのため、装飾パネルはフックとして利用しました。
商品の位置関係を見ながら、視線が自然に流れるようにペーパーファンの大きさ・高さ・配置を調整しました。
装飾パネル → 商品へと視線がつながる構成を意識したことにより、華やかさと商品視認性のバランスを整えました。

04 | 限られた装飾で、ショーケース全体をひとつに
約3mのショーケースを部分的に飾るのではなく、全体をひとつの秋の売り場として捉え、装飾とグラフィック、商品を組み合わせて構成。
パネルを軸に、ペーパーファンをポイントとして配置することで、装飾量を抑えながらも空間にリズムをつくりました。
「秋らしい華やかさ」と「商品を選びやすい見やすさ」を両立し、限られた素材の中でも季節感が伝わる売り場を目指しました。
担当範囲
VMD企画・コンセプト立案
秋の季節演出に合わせた世界観構想・カラーリング選定
演出スタイリング・プロップ選定
既存素材を活用したペーパーファンの制作、装飾物の配置計画
販促グラフィックデザイン
ショーケース用パネル制作
現場設営・施工
約3mのショーケース全体の設営、装飾・商品の配置調整


